消化器系疾患の検査、治療を行っております。 腹痛、吐き気、便秘・下痢、お腹の張り…などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
ピロリ菌感染症は、「ヘリコバクター・ピロリ」という細菌が胃粘膜に感染することで起こる病気です。胃液の減少、胃粘膜の防御機能低下が起こり、慢性胃炎、胃潰瘍、さらには胃がんのリスクが高まります。検査方法には内視鏡検査、血液検査、便検査があり、当クリニックでは患者さんに最適な方法をご提案します。
治療を行うことで除菌(ピロリ菌を胃から排除すること)が可能であることが多く、胃の健康改善が期待できます。胃の不快感や痛みがある方は、早期発見・早期治療のため、ぜひ当クリニックにご相談ください。
逆流性食道炎は、胃液や胃酸が食道に逆流することで引き起こされる病気です。
主な症状には、しつこい胸やけ、食後の腹部膨満感、吐き気、飲み込み時の違和感、頻繁なゲップ、長引く咳などがあり、日常生活に大きな影響を与えます。特に中高年や高齢者に多く見られますが、若い方でも発症することがあります。
適切な治療で症状を改善できるため、早期の診断と治療が重要です。
このような症状でお悩みの方は、当クリニックにご相談ください。
適切な診断と治療プランをご提案し、快適な日常生活を取り戻すお手伝いをいたします。
胃腸炎は、細菌やウイルスにより胃や腸に炎症が生じる病気です。
主な症状には下痢、嘔吐、腹痛、発熱などがあり、これらは突然現れ数日間続くことがあります。
通常は自然に治りますが、脱水症状など重症化する可能性があります。
予防には、こまめな手洗いとうがい、食品の適切な取り扱いが重要です。
上記の症状がみられた際には当院を受診してください。
適切な検査と治療を行い、回復をサポートいたします。
胃や十二指腸の粘膜が深く傷ついた状態を潰瘍といいます。
主な症状には、上腹部の痛みや不快感、胸やけ、吐き気、食欲不振などがあり、重症の場合は吐血や黒色便を来し、緊急入院・緊急手術が必要となることすらあります。
潰瘍の主な原因には、ピロリ菌感染、過度のアルコール摂取、痛み止めや抗菌薬の長期服用などがあります。
症状が軽度の場合は内服薬で改善が見込めますが、ピロリ菌感染が確認された場合は除菌治療を行うことで再発を効果的に防げます。
潰瘍や炎症を放置すると、胃がんなどのリスクが高まるため、
気になる症状がある場合は早めに当院を受診ください。
適切な診断と治療により、症状の緩和と将来的な健康リスクの低減につながります。
胃ポリープは胃の内側にできる隆起性の病変です。
主に腫瘍性ポリープ、胃底腺ポリープ、過形成性ポリープ、炎症性ポリープなどがあり、内視鏡検査で発見され、組織を採取して正確な診断を行います。
腫瘍性ポリープは悪性化のリスクが高いため、発見次第すぐに切除が必要です。一方、他のタイプのポリープはがん化する可能性が低いため、通常は定期的な経過観察を行います。
過形成性ポリープと炎症性ポリープは、サイズが明らかに大きくなった場合や、出血による貧血のリスクがある場合に切除を検討します。
胃ポリープの多くは無症状ですが、定期的な胃の検査を受けることで早期発見・早期対応が可能となり、重大な合併症を防ぐことができます。
気になる症状がある方や、胃の健康に不安がある方は、当院での検査をお勧めします。
大腸ポリープは、粘膜に発生する腫瘍のことです。
様々な種類のポリープがありますが、特に注意が必要なのは腺腫と呼ばれるタイプです。
腺腫は、時間とともに大腸がんへと進行する可能性が高いため、早期発見・早期治療が重要です。
大腸がんの予防には、このような危険性の高いポリープを小さいうちに見つけて取り除くことが効果的です。当院では、大腸カメラ検査を行い、ポリープを発見した場合には、その場で切除する日帰り手術を実施しています。
この方法により、患者さまの負担を最小限に抑えながら、大腸がんのリスクを大幅に減らすことができます。
定期的な検査と適切な処置で、あなたの大腸の健康を守りましょう。
過敏性腸症候群は、腹痛や下痢、便秘などの症状が持続する疾患です。
患者さんの生活の質に長期的な影響を与える可能性があります。
内視鏡検査などで大腸に明らかな病変がないにもかかわらず、症状が出ることが特徴です。
これは、過敏性腸症候群が腸の機能的な問題、特に蠕動運動の乱れによって引き起こされているためです。
腸の動きを調節する自律神経系は、日々のストレスや緊張に敏感に反応します。
そのため、ストレスの多い現代社会では、過敏性腸症候群の発症リスクが高まっています。
適切な診断と治療により、多くの患者さんが症状の改善を経験しています。
当クリニックでは、症状を丁寧に評価し、最適な治療法を提案いたします。
もし腹部の不快感や排便の問題でお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
肝機能障害は、肝臓の働きが低下し、正常な機能を果たせなくなる深刻な疾患です。
この状態を放置すると、肝硬変や肝不全、さらには肝がんなどの重大な合併症を引き起こすリスクが高まります。
主な原因としては、B型やC型肝炎ウイルスの感染、過度の飲酒や不適切な食生活による脂肪肝、
薬剤の副作用による肝障害、自己免疫性肝炎などが挙げられます。
多くの場合、初期段階では自覚症状がほとんどないため、健康診断や定期的な血液検査で
偶然発見されることが一般的です。
そのため、自覚症状がなくても定期的な健康診断を受けることが非常に重要です。
早期発見・早期治療により、重症化を防ぎ、健康的な生活を維持することができます。
気になる症状や不安がある方は、ぜひ当クリニックにご相談ください。
脂肪肝は、肝臓に過剰な脂肪が蓄積されることで発症する疾患で、生活習慣や食生活の影響を
強く受けることが特徴です。初期段階では無症状であることが多いため、気づかないうちに
進行してしまう可能性があります。
放置すると肝炎や肝硬変、さらには肝臓がんへと進行するリスクがあるため、早期発見・早期治療が重要です。
脂肪肝の主な原因としては、過度のアルコール摂取、肥満、糖尿病、運動不足などが挙げられます。
健康診断や血液検査で発見されることが多いため、定期的な健康診断の受診をお勧めします。
もし脂肪肝と診断された場合でも、適切な生活習慣の改善や治療により、肝臓の健康を取り戻すことが可能です。
気になる症状がある方や、健康に不安を感じる方は、ぜひ当クリニックにご相談ください。
胆のう内で胆汁の成分が固まってできます。
この胆石が胆のうや胆管を塞ぐと、強い痛みを引き起こすことがあります。
主な症状として、右上腹部や背中にかけての痛み、吐き気や嘔吐、発熱、消化不良などが現れます。
肥満、糖尿病、高脂肪食、家族歴などが関係していると考えられており、
特に女性や中高年の方は発症リスクが高いことが知られています。
気になる症状がある方や、リスクが高いと思われる方は、当クリニックにご相談ください。
胆嚢ポリープの多くは良性であり、がんに進行する可能性は低いとされていますが、
まれに悪性のもの(胆のうがん)が見つかることがあるため、注意が必要です。
ほとんどの患者さんが自覚症状を感じません。また、原因については明確にわかっていません。
胆嚢ポリープは通常、健康診断などの際に偶然発見されることが多いため、
定期的な健康チェックが重要です。
胆嚢ポリープが発見された方については定期的な検査をお勧めしますので、
該当される方は当クリニックへお気軽にご相談ください。
一般的な内科診療も行っております。発熱・頭痛・咳・のどの痛み・鼻水などの風邪症状から、高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症(痛風)などの生活習慣病まで幅広く診療しております。
37.5度以上の発熱がある方については、院内の感染対策の観点から発熱外来にて対応させていただきます。
生活習慣病は、私たちの日常生活と密接に関連する疾患で、その代表的なものには高血圧、脂質異常症、糖尿病などがあります。これらの疾患をきちんと治療し、コントロールしていくことは、癌で困らない人生を歩む上でも非常に重要です。
生活習慣病は初期段階では自覚症状に乏しいため、定期的な健康診断による早期発見が重要です。しかし、これらの疾患を放置すると、深刻な健康上の問題につながる可能性があります。
高血圧・脂質異常症(コレステロールや中性脂肪が高い状態)を放置すると、動脈硬化が進行します。これにより、心臓に過度の負担がかかり、心肥大や慢性心不全のリスクが高まります。さらに、脳卒中や心筋梗塞などの重大な合併症を引き起こす可能性も増加します。
糖尿病を放置すると、血糖が高い状態が持続し、網膜症(目が見えなくなる)、腎症(腎機能が低下する)、神経障害(感覚や運動機能の低下)などの合併症や、心筋梗塞や脳卒中などの重大合併症のリスクが高まります。
これらの生活習慣病は、早期発見と適切な治療により、多くの場合予防や進行の抑制が可能です。一方、放置して様々な合併症が生じた場合、致命的になることすらありますし、そうでなくても体の余力が大きく損なわれることになります。
癌が発見され、治療を受けようとした際に、体の余力が少ない状況ですと、治療の選択肢が大きく制限されます。特に癌に対する手術や抗癌剤治療などは体力勝負なところがあります。生活習慣病をきちんとコントロールし、元気な体を維持しておくことが癌治療においても極めて大切です。
生活習慣病の治療には、薬物療法だけでなく、適切な食事管理や運動習慣の確立が重要です。健康診断などで指摘された方や、気になる症状・不安がある場合は、当院へお気軽にご相談ください。
受診時、および受診前24時間以内に37.5度以上の発熱がある方については、発熱外来にてまずCOVID-19、インフルエンザの感染がないか、検査をさせていただきます。
通常の受付・診察スペースに入っていただくことができないため、デジスマ診療アプリを用いて、予約・事前問診の記入・保険証(資格確認証)の登録、クレジットカード登録の上でのオンライン決済についてご協力をお願い致します。
(デジスマ診療アプリはご家族様のスマートフォンにインストールすることでも利用が可能です。詳細はこちら)
スマートフォンやクレジットカードがないなどの理由で対応が難しい方は、お電話にてお問い合わせください。
なお、当院の発熱外来は満15歳以上のみを対象とさせていただいております。発熱外来にトイレがないため、お手洗いは来院前にお済ませください。御本人様・付き添いの方は必ずマスクの着用をお願い致します。
来院されましたらクリニックにお電話をお願いします(042-707-9570)。そちらで受診方法についてご案内致します。
体調不良の中、お手数おかけして申し訳ございませんが、院内感染防止のため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
打撲や切り傷、やけど、咬傷などの一般的な外傷から感染性粉瘤等に対する切開・排膿などの処置を行っております。
肛門の痛み・腫れ・かゆみや、痔(いぼ、切れ)などの肛門疾患についての診察・治療も行っております。症状が気になるかたはお気軽にご相談ください。
当院では以下の検診を行っております。詳しくは相模原市のホームページをご確認ください。
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